こんにちは、じゅんさい次郎です。
みなさんきりたんぽはご存じですか?
ご飯をつぶして棒につけて焼いたアレですね。
秋田で生まれ育ったじゅんさい次郎もきりたんぽ大好きです。
今回は秋田で生まれ育った人なら子供の頃一度は夢見たことがあるであろう、「きりたんぽの穴にソーセージを入れてみたい!」を実践してみることにしました。
きりたんぽの穴です。とりあえず何か入れてみたくなりますね。
今回はソーセージを入れてみます。一番細くて、長さもきりたんぽと同じぐらいのものを用意。
さっそく穴にウインナーを差し込んでみます。
ちょっと差し込んだらきりたんぽが裂けてきました。
薄々気づいてはいましたが太さ的に無理があるようです。
作戦を変更してきりたんぽに切れ目を入れます。
試しにきりたんぽにウインナーをイン!
ぴったりと収まります。
せっかくなので、いったんウインナーを取り出し、とろけるチーズも入れてみます。
あらためてチーズの上からウインナーをイン!
ちょっとはみだしていますが気にしません。
さらにとろけるチーズをパラパラとかけて電子レンジで加熱。
とろけてますねー。
ケチャップもかけてみます。
包丁で切ってみるとこんな感じです。
熱々のチーズとウインナーのプリッとした食感、ケチャップの酸味と甘み、きりたんぽのモチモチ感、米の旨み。美味いです。すごく美味い。
みんなの夢、「きりたんぽの穴にソーセージ」を成し遂げ、めでたしめでたし…。
とはいきません!
思い出して下さい、僕たちが夢見ていたのは、「きりたんぽの穴にソーセージを入れてみたい!」であって、「きりたんぽと一緒にソーセージを食べたい」ではないのです。
そう、僕たちはきりたんぽの穴に夢と希望を詰め込みたかったのであり、きりたんぽに包丁で切り込みを入れるなど言語道断。
ソーセージ以外の夢と希望をきりたんぽの穴に詰め込まねばなりません。
きりたんぽの穴に入るぐらいの太さ、僕たちの心をワクワクさせるもの…。
そうだね、ポッキーだね。
おはぎの例があるように、きりたんぽと甘いものも合うはずです。ポッキーを一本一本きりたんぽの穴に差し込んでいきます。細く、堅さもあるので簡単に入っていきます。
きりたんぽの穴からチラリと顔をのぞかせるポッキーたち。
7本のポッキーがこの穴に収まりました。
ポッキーきりたんぽ(略して「ポッきりー」)の外観です。
ぱんぱんに詰まったポッキーのチョコの黒がうっすらと透けています。
電子レンジで加熱。包丁で切ってみました。ポッキーがみっちりと詰まっていますね。
きりたんぽを押してみると溶けたポッキーのチョコレートがあふれ出してきました。なかなか美味そうです、これぞポッきりーの醍醐味。
食べてみると、最初にきりたんぽのモチっと感がきた直後に7本のポッキーのサクサク感が口内を襲います。おもしろい、非常におもしろい食感です。サクサクモチモチ、そしてカカオの香りとチョコレートの甘み、不味くはない、だが美味いかも良く分からない。ただ可能性を感じさせる食べ物です「ポッきりー」。きりたんぽの未来を切り開くかもしれません。
「夢と希望をきりたんぽの穴に詰め込む」という僕たちの今回のチャレンジが成功したかどうかは定かではありません、
しかし、ただ一つはっきりと解ったことは「安藤食品のきりたんぽの穴にはポッキーが7本入るよー」ということです。
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