たんぽときりたんぽ。

きりたんぽについて

『たんぽ』って呼んだり、『きりたんぽ』って呼んだり

どっちかな??

会社の蔵や倉庫から埃かぶさる古書を引っ張り出して

独自調査!

『んんん???』とその中にエピソードを発見!

では、それをまとめると

その昔、マタギと呼ばれる熊の猟師たちが、山の幸『きのこや野菜』を入れた鍋に、家からこさえて来た『おにぎり』や『おこげ』などを入れて食べていた。

どうやらこれが『きりたんぽ鍋』の始まりだそうです。

寒い山小屋の中で鉄砲を持った猟師たちが鍋を囲む姿が目に浮か

びますね。

冷えた体を温めるには鍋は最適だったのではないでしょうか。

そして、『たんぽ』の名前の由来ですが、

そのマタギたちの『かやき(秋田弁で鍋)』が城下や集落では、

いつしかムーブメント!『うんめっうんめっ(うまい)!』とあち

らこちらで評判に。

一方その頃、城の方では、城代が南部の殿様をもてなす為、

『あれはどうか?これはどうか?』と家臣らと何をお出ししたら

よいものかと料理に頭を悩ませていた。

するとどこからか、マタギ達の間で『体に火がつく鍋が好んで食

べられている!』というのを聞きつけ、

『よし!これだ!』

そして、おそるおそるその鍋をお殿様にお出しすると…

すると殿様。なんとすこぶるご満悦♪そして、ゆぐだまってる

(暖まってる)様子。

そして、ご機嫌なままに円柱のご飯の塊を手にとって

その焼かれた姿形がタンポ(槍の先についている金属刃の部分を納めている鞘)に似ていることから。

お殿様『たんぽという名はどうじゃ?』

一同『ははぁ。ようござんすな(笑)』

と命名されたのが一説には始まりだそうです。

その『たんぽ』を切ったものを『きりたんぽ』と呼ぶようになっ

たといいます。

な〜るほどな〜そんなルーツがあったなんて知らなんだよ。

今日もきりたんぽ焼きに夢中だった
じゅんさい太郎でした。

コメント

  1. サンハイツ201 より:

    こんにちは。12月に入って茨城も寒くなってきましたよ。
    きりたんぽの呼び名ですが、うちの父は「たんぽ」と呼んでましたよ。
    あとご飯のあまりで小さい団子状のものを作って入れてましたね。

  2. じゅんさい太郎 より:

    サンハイツ201さん

    コメントありがとうございます!
    茨城の寒さ、忘れませんよ♪
    岩間・小美玉地区で何度となく経験いたしましたよ♪
    私のまわりもたんぽと呼んだり、きりたんぽと呼んだりまちまちですね。
    そのご飯のあまりで作った団子は、きっとだまこ餅ではないでしょうか???食べました?
    うんめ〜がったでしょ〜♪

タイトルとURLをコピーしました