こんにちは、じゅんさい次郎です。
今日は、以前じゅんさい太郎もブログに書いてたじゅんさい会議の第二回目に参加してきました。
簡単に言うと、僕たちの住む町、三種町の食材を使った新たなレシピ、三種町にしかないメニューを開発し、、三種町の飲食店で連携しながら新たな名物として提供していこうという試みです。
三種町は海も山もあり、農業も盛んですから様々な食材があるのですが、やはり生産量日本一のじゅんさいを使ったレシピが良いのではないかと思い、じゅんさい次郎は二つのメニューを提案してみました。
一つは、以前ブログにも書いた「冷やしじゅんさいぶっかけ飯」
もう一つは
「灼熱じゅんさいぶっかけ飯」
作り方は
まず、石鍋をよーく温めてご飯を入れ、焦げ目が付くまで更に温めます。
同時進行でスープを用意します。今回は酢漬けの加工じゅんさいを使うので酸味とマッチするように辛味を加えてみました。酸辣湯のイメージです。今回はお湯に味噌とキムチ鍋のもとで味付け、具材は鶏肉です。火から下ろす直前にネギを加えます。
ご飯に適度に焦げ目が付き、スープも完成したら、ご飯の上にじゅんさいをたっぷりのせます。
ヤケドに注意しながら食卓運び、
熱々スープをご飯にぶっかけて完成です。
石鍋の熱でぼこぼこ沸騰しますのでヤケドするほど熱いじゅんさいのヌルヌルをお楽しみ下さい。
上の写真、石鍋の横に小皿がありますが、これ何だか分かりますか?
実はこれ「いさじゃ」というこの地域独特の調味料なんです。
八郎湖で採れるアミ(エビに似た1,2cmの節足動物)を塩辛のように加工した魚醤の一種です。三種町は八郎湖にも接していますので「いさじゃ」も昔からよく食べられていました。
この「いさじゃ」、独特のにおいがあって好き嫌いが分かれます。
だめな人は全くだめ、でも好きな人にはたまらない匂いと旨みなのです。
このいさじゃをトッピングとして添えてみました。お好みによっていさじゃを加えながら食べるというスタイルです。辛いスープにいさじゃの旨みは良く合うと思います。
昔からこの地域で食べられてきた独特な調味料「いさじゃ」。
昔から地元の食文化として根付いているじゅんさい。
この二つの組み合わせによって、このメニューを三種町で食べる意義、満足感が増すのではないかと考えています。
日本中どこでも同じ味のハンバーガー、同じ味の牛丼が食べられる今という時代に、その土地でその土地の食文化に触れ、味わい、感じることができるメニューを作りたいとじゅんさい次郎は思うのです。
コメント
じゅんさい次郎さん
納豆みたいにしそ味とか味噌味など、風味をつけてみては?
アドバイスありがとうございます。
じゅんさいは地元ではワサビ醤油で食べることが多いのですが、味噌味も試してみたいですね。
薬味も色々考えられそうですね、しそ風味試してみます。