じゅんさい太郎と畑

こんばんわ じゅんさい太郎です
(・e・)

今朝からきりたんぽ鍋セットに使う
ネギ堀りです

と言いますのも
じゅんさい太郎、じゅんさいばかりかネギも作付けしているんです

今は畑からハウスに移動してありますが

なぜって?秋田はのちっと雪が降りますからね
雪の下になって収穫出来なくなったら困りものですもの

今期のじゅんさい太郎は、昨年よりも心を鬼にし、ネギを厳しく育てたつもりです。

凍る限界まで露地で寒さにあて、
寒さに強いとされる一本ネギさえ、葉がフニャっとし
ネギから『限界だー!!』
    『やり過ぎだー』
と聞こえてきそうなほど雪、霜に当てました

おかげで一層ネギの軟化と甘味をひきだしました
鍋には最高最適の仕上がりです!!

そのねぎの栄養・効果についてですが
ねぎは、白い部分と緑の部分で栄養成分が異なります。白い部分は淡色野菜、緑の葉の部分は緑黄色野菜となります。
作用として、血行を良くし、からだを温める効果があります。
これは、ねぎ特有の辛味のアリシンの効果ですね。
ねぎは、疲労回復の効果があるビタミンB1の吸収を高める効果がありますので、カゼで弱ったからだに効果があります。
じゅんさい太郎まさに今必要です。
葉っぱの部分には、カロチン、ビタミンCが含まれていますので、カゼ予防にもなります。
よりこまめに摂取の必要があります。

そんなじゅんさい太郎も
野菜を作るにあたり、こだわっている事があります

それは、『たくさんの益虫と害虫が混在するあるがままの自然の中で育てる野菜』
であります。
じゅんさい太郎ネギはクヌギ、コナラ、マツ、スギなどの雑木林に囲まれた里山のようなところで作っております


ちなみにこの畑の隣にじゅんさい堤があります

これは、秋口の写真ですが

ここ、ほんとにのどかです

山椒の木が畑の真ん中にどんっとありまして
(作業効率を考えるとジャマなようですが、なんか趣向があって私は、好きなんです)

春には枝先に実をつけ葉をこすりこすりすると独特の雅やかな香りをじゅんさい太郎に届けてくます

ん〜書いてたら春のポカポカな日和を思い描いてしまいました
冬もいいけど春もいいな〜
な じゅんさい太郎でした
(・e・)

コメント

  1. 若き養鶏家 より:

    昨日今日の大雪で外は真っ白。ネギの移動は間に合いましたか?

    「なんでネギの葉っぱを別売りにしないのか?」
    僕はスーパーのネギを見ていつもそう思います。

    包装や購入者の持ち運び等の利便性を考慮しての事だとは思いますが、せっかく農家さんが天塩をかけて育てたのだから食べつくしてもらいたいです。
    もったいないです。

    しかし実に美味しそうなネギですね〜。ネギを作られた環境もさることながらとじゅんさい太郎さんのネギに対する情熱がそう感じさせるのかもしれませんね。
    僕もこんな農家さんからネギを買って食べたいです。

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