新年おめましておめでとうござします(1/9)

新年あけましておめでとうございます。
本年度も宜しくお願いいたします。

と、新しい幕開けとともに
幸先よく何か身近に起こったことはないかと
探しておりますが、なかなかございません。

ただ、思うことは、体の健康があって初めて何かができるということ。
実は、新年早々風邪をこじらせ病床に臥せっておりました。

早期に直すべし!!と車をはしらせ、近くのクリニックへ。

受付を済ませ、渡された用紙に病状を書き込みます。

下記終え受付のお姉さんへ提出。
待合室で待つこと5分。
『あんどーさーん!どうぞー!』名前を呼ばれ、ちょっと緊張しながら入室。

そこには、寅さん映画にでてくるような初老の味のある先生と
その補佐して何十年といったような甲高い声が特徴の先ほど名前を呼んでくれた看護婦さんがおりました。

先生が僕の書いた用紙を見ながらなにやら考えております。

その先生の補佐係の看護婦さんが先生の代弁者のように先生に代わり
あれは?これは?君はあれなの?これなの?これはないかな、やっぱりこれがあやしいわ!
と病気の断定と問診がはじまりました。

看護婦さん『じゃあ先生、とりあえず採血いきま〜す。』
まずしたのが、注射による血液検査。
その結果について先生から説明が。
『白血球も正常で……以下省略』と内容があまりに専門的すぎて途中から良く分かりませんでしたが最後に『血液は異常なしですね。』という所でようやく理解。

その後、
看護婦さんから
『ねぇお兄さん、時間ある?インフルエンザ検査なんかしてみない?』
と、今度はインフルエンザ検査のため再度移動。
インフルエンザ検査がどのようにして行われるのかまったくわからなかった僕は、
さきほど、採血した席に座り、
目の前に並んだ医療品に目をやり
注射?コップ?試験管?紙?

いったいどれ使うんだろう?

『よーし!行くわよー!』とどれも使わず、箱の中からながい綿棒を取り出して

こちらへ迫り

『は〜い口あけて〜』
と口をあけるも

刺された先は鼻の穴。

『おっ?!ええっ!?こっぢ!!』
綿棒はぐいぐい灰暗い洞窟の中へ

あまりの痛さに涙がボロボロ。
予測以上の出来事に動揺が止まらず
そして、体は正直で
それ以上の侵入を拒むかのように反射的に体は、のけ反りながら後退。

『ちょっと!下がるんじゃない!検査できないでしょうが(笑)』

まなこに涙をため開けられぬ目で前が見えなくても
看護婦さんのしてやったりな嬉しそうな顔は、想像するに難しくありませんでした。

『よーし!よしっ!』とその場をあとにする白衣の天使。
看護婦不信になりそうになりながらも

先生のもとへ。

インフルエンザ検査診察結果は、インフルエンザA型とのことで

先生から『本年度、三種町で君が1号だ。ついに出たか。』

看護婦さんも
『君ねぇなんだかあやしいと思っていたのよ。』と

なんだか、レジャー施設、温泉施設などある
入場者数1万人目などになったような気分に。

先生
『お薬だしときますから安静にね』
看護婦さん
『お大事にぃ。治らなかったらまた来てね。』
と告げられ家路に就きました。

帰りの車中、
口を開けると鼻の奥までスムーズに物が入り易くなるのだろう。
と車の中で何度も口を開け体のしくみについて考えた新年の出来事でした。

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