未曾有の大震災から1年。
あの日から私達は色々なことを考えさせられました。
エネルギーの問題。
科学や技術の進歩がもたらした『豊かさ』。
その『豊かさ』に自然の脅威がおそいかかり、ことごとく破壊
し、飲み込んだ。
その科学技術の恩恵は、もろ刃の剣だった。
その『豊かさ』が危険と隣り合わせにあるのは知っては
いたけれど、便利で、使い方を間違わなければ大丈夫と過信し
ずっとそばに置いてきた。
しかし、長く置きすぎた。
そして、あの日。
その起きてしまった代償は、年を何度も重ねようとも、もう拭
い去ることはできない。
腹を立てても、涙してももう失ったものは帰ってはこない。
今も被災地で頭を抱えている人がいます。
復旧復興にはまだまだ時間がかかると思いますが、
みながほんの少しの勇気と優しさをもって、
前進していくことが大切なのだと思います。
自分には何ができるのか。
私も自分のできることを継続していきたいと思います。
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