山の畑で作っていた大根を掘りました。
これから秋田を含む北国では、雪で覆われてしまいますので
その前に冬支度です。
雪が当たらないよう藁の筵(むしろ)で囲ったり、
土の中に埋めて(大根やニンジンなどの根菜類)鮮度を保つようにし
て数少ない野菜を保存すると同時に、漬物にして越冬の準備をする
というのが北国の恒例の行事であったようです。
今では、
冬の間でもビニールハウスで農作物を作れたり
加工の技術の進歩や物流の発達、
野菜に事欠くことは稀になりましたが
やはり、保存に関しての先人の知恵というのは
すばらしいです。
この大根は、天日で水分を飛ばされたあと祖母の手により漬け物へ。
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