こんばんわ
じゅんさい太郎です。
7月11日月曜日とても暑い一日でしたね!
照りつける日差し、そしてゆがむアスファルト!
走ろう!なんて気にならない私ですが
今日は違ったのです。
ただ、まさかこんなことになるとは思いもよらなんだ。。。
夕方、軽トラに乗ってじゅんさいの集荷をしていたのですが
加速の為、クラッチを踏んでシフトレバーをトップに入れよう
とすると・・・・クラッチを踏んだ際に『ガチャン』?
と擬音をだしクラッチが効かなくなりました。
運よく前後に車はなく、減速してゆく車に身を任せ邪魔になら
ないようにとそのまま農道の隅へ入ることができたのでした。
まいった!トラブルです!
普通ならここで、携帯電話でじゅんさい次郎へ助けを求め、代
わりの軽トラで迎えにきてもらい荷台に積んであるじゅんさい
を移して
その後の対策を練るのですが
『ない!?』現代人の必需品★携帯電話がありません!
じゅんさい太郎、普段から携帯電話を持ち歩く習慣がないばか
りにまさかこんな落とし穴が・・・
しまった。。。
『携帯で助けを求める!』のラインは消えました。
で、あたりは山奥。人もいません。
車はたまに通りますが止めるほどのことでもありません。
そして最小限に迷惑をかけない方法を考えた結果、辿りつきました。さきほどまで一緒だった採り子さん宅まで戻って電話を借りよう!
その距離およそ8キロ。ロードランに適さない長くつを装着して
ますが、たかが8キロ、祖父は毎日のように角助沼からじゅんさ
いを会社まで運んださ!どうってことないでしょう!
じゅんさい太郎、ケースはかなり違えど大事なじゅんさいを会
社へ届けるためメッセンジャーとなります!
『じゅんさいたちよ、置いていくけど必ず助けにくるからな!待ってろよ!』
と荷台に積まれたじゅんさい達に別れを告げ
私の電話を求める旅は始まりました。
ここから、梅雨明けした灼熱のロードランの始まりです。
春先にランニングしていた甲斐あってか、まずまずの滑りだし
です。我ながら軽快に風をきって走っていたと思います。
勾配がきついところもなんのその、けっこう余裕です。
ただ、長くつの『カポカポ音』がだれもいない道中に響いていましたけど。
半分も過ぎたところでしょうか、なんだこの脱水感は。。。
唇は渇き、のどの渇きを覚え、汗だ乾いていくのがわかりま
す。
まずいな・・・とここで思ったのは三国志の曹操の言葉でした。
兵士達が喉の渇きを訴え、統率がとれなくなりかけた際
『この山を超えたところに梅の木がある。しばらくの辛抱じゃ。それまで我慢せい!』
兵士達は、梅の実のすっぱさを想像して唾を出し、喉の渇きを一時しのいだといいます。
私もやってみました。。。
すごい!これほどまでもと言わんばかりに溢れ出ます。
一時しのぎとはいえすごい効果!
梅を望んで渇きを止む。とはよくできた言葉ですね♪
ただ、これは個人の想像力が左右しますし、体内の水分を口内に集めただけなので解決ではないな
と冷静だった自分もおります。
そして、どうにかこうにか
山をのぼった先にある梅の木ならぬ電話の木に
辿りつくことができました。
採り子さん『あいーしかだね!』って言ってた♪
今後きちんと携帯電話を持ちあるくようになるであろう
じゅんさい太郎でした。
コメント
メロスのようですね。
お疲れ様でございます。