小舟に乗り一粒一粒手摘みしたじゅんさいを更にひとつひとつ手作業で選別しました。
約2cm〜4cmの中ぶりのじゅんさい上級品です。
一つ一つ選別するのには大変な手間がかかりますが、そのひと手間ひと手間が高品質のじゅんさいを生み出します。
中ぶりのじゅんさい上級品は適度な食べ応えと、「つるつるぷるんっ!」の食感をお楽しみいただけます。
ビン詰めで日持ちもしますので贈り物等にもおすすめです。(お中元、お歳暮等、各種のしにも対応します。ご注文時、備考欄にてお申し付けください。)
冷やしてポン酢やワサビ醤油や生姜醤油をかけて食べるのも美味しいですし、お吸い物やお味噌汁等、汁物の具材にもぴったりです。
そうめん、うどん、蕎麦、ラーメン等の麺類との相性も抜群なので、じゅんさいをトッピングして麺とスープと一緒にツルっといくのもおすすめです。
じゅんさいの町、秋田県三種町から私たちの自慢のじゅんさいをお届けします。
【じゅんさいって何?】
みなさんじゅんさいご存知ですか?
じゅんさいは水面に葉を浮かべる水草の一種です。じゅんさい畑の水深は約80cm〜1mほど。底に根を張り、そこからたくさんの茎を伸ばし緑色の楕円形をした葉を水面に浮かべます。
水面に顔を出す前、水中の若芽の状態のものを食します。
じゅんさいは水中で害敵や病気から身を守るためにゼリー状のマクで身を包んでいます。そのゼリー質がとっても美味なのです!!
つるん!ぷるん!と最高の食感。
見た目の涼やかさもあって、初夏〜夏にかけて日本料理等でも重宝される食材です。
水中で育つじゅんさいは収穫方法も独特!
小さな舟に乗って一つ一つ手作業で摘み採ります。一見のどかな風景に見えますが、実はとても大変な作業です。足腰に負担がかかりますし、素早くじゅんさいを収穫するには経験がモノをいいます。初めて収穫する人だと1日やっても少ししか採れません。
機械化が難しいので、今でも全て手作業で収穫されています。
【「水煮」じゅんさいの食べ方】
水煮じゅんさいは酢漬けになっているのでわずかに酸味があります。
お吸い物に入れる場合等、酸味が気になる場合は以下の手順で酢抜きしてからご利用ください。
じゅんさいの入っている容器を開け、ザルにとり、酢水を切ります。
じゅんさいを水を張ったボールに移します。
そのまましばらく置き、酢抜きをします(30分程でおおかた抜けますが時間の経過と共に更に抜けます。)
その後、頃合いをみて水を切り、そのままお好みの調理方法でお召し上がりください。
酢抜きせずに、そのままでも食べられます。酸味が気にならない方は酢抜きせずにそのままお召し上がりください。
【秋田県三種町のじゅんさい】
私たちが住む秋田県三種町はじゅんさいの町。古くからじゅんさいの一大産地として知られ、じゅんさいが食文化として根付いています。
春が来て水面に広がるじゅんさいの緑の葉、その中を小舟に乗り、ひとつひとつ手摘みする風景は三種町の季節の風物詩。
水面に浮かぶじゅんさいの葉をかき分けて、ていねいに、ていねいに摘み採られたじゅんさいは三種町の誇りです。
私たちの自慢のじゅんさい、ぜひ食べてみてください!
【商品情報】
- 名称:上級じゅんさい水煮ビン詰め3本
- 原材料名 : じゅんさい(秋田県産)/ph調整剤(酢酸)
- 内容量:[固形量200g、内容総量300g]×3本
- 保存方法:高温多湿、直射日光を避けて保存
- 賞味期限:1年
加熱後酢酸でpH調整されています。
充填液にカスミ状の幕(じゅんさいの多糖類)が現れることがあります。無害ですが一旦ザルなどに移し、水道水で洗い流してからお召し上がり下さい。